直近のアタランタ戦 1勝 2分 2敗で迎えた今シーズン初対決
結果から言うと、1-2 で敗戦。。。も個人的にはまだポジティブに捉えれる試合だったかな。
決まりはしなったけど開始直後の大きなトライアングルの形で繋いで
プリシッチが1vs1になったシーンは
強いて言うなら開始から集中してたカルネセッキがスーパーだった…。
いつの日かのレオンのサッスオーロ戦で決めた開始10秒で決めたアレを思い出させるような決定機でワクワクしたしフォンセカが意図してあの形を指示してたんならこれからが楽しみ。
デローンのFKからCDKに頭で決められたのは誤算だったしセットプレー以外のシーンは
最終ライン含め、クロスも跳ね返してメニャンも安定のパフォーマンスを披露してアタランタの絶好調攻撃陣を抑えてたんだけどなぁ。
両手でテオを抑えて飛んでたからファールかなって思ったけど、笛は吹かれず。
運がなかったなと思いつつも、ボールの質も精度も高くて上手かったのは事実だから受け入れるしかないのは残念。 0-1
モラタがオフサイドだったけど左足で決め切ったシーンもチャウが楔を入れて
そこからトライアングルの形で最後はムサが抜け出したり攻撃面で連動した動きが増えてきているのも
プラスだし鬼のマンツーマンのガスペリーニサッカーに対して戦えてたのは素晴らしかった👏
先制された後にリードを離される前に
アタランタの攻撃の後、マンツーマンが1人外れた瞬間にメニャンから始まり左サイドのテオ➡レオンで
抜けたレオンがワンタッチでファーサイドのモラタに折り返してしっかり決めて追いついたの 1-1
全体的に練度の高いガスペリーニ式に対してまだ日の浅いフォンセカミランが闘えてる事が大きい。
アレさえなければね…。
攻めの潤滑剤の離脱
35分にパシャリッチのプレスを受けたプリシッチが負傷交代
守備でも攻撃でもサボらずに走り続けてくれて、デコイランもしてくれて戦術理解度も高くて
流動的なサッカーをするのに必要不可欠な存在プリシッチの離脱はこの試合にとって大きすぎた。
代わりにRLCが入っても役割が違いすぎて前半のいい流れに参加はできなかった、、、
プレスを受けながら運べるのは長所だけどアタランタ戦はボールを要求しながら斜めに動いて
少しずつマンツーマンのズレを作れる動きが欲しかった。
後半はカウンターのチャンスになってもレオン、モラタ、ラインデルスの3人しか居なくて勢いを活かせず手詰まりになり、エイブラハムを入れても、もう1人攻撃に参加できる存在がほしい感があったからモラタとの同時起用が見たかった。
【4231】のトレクアルティスタは気の利く選手が必要です。プリシッチがあともう1人居たら完璧なんやけどなぁ…。
残り10分でまたセットプレーからコラシナツがニアでそらしたのをルックマンに押し込まれて勝ち越され敗戦。 1-2
【総括】攻守を修正して落とし込んでいる最中ながら期待できる内容
間違いなく前半は闘えてたし、アウェイながら守備だけじゃなく攻撃でも目立ってた。
それでも練度も高くて絶好調のアタランタ相手に良くやれたと思う。サイドの連動もレベルが違うし言わずもがなスタメン全員の集中力とスタミナがバケモン。
中でもルックマンとエデルソンのスタミナも突破も恐ろしかったし、後半にレテギ出せるの普通にズルだよね。
攻撃面、守備面でテオがパッとしなかったのと、プリシッチが居なくなって攻撃のリズムが作れなくなり、守備でラインデルスを働かせすぎて疲れも見えてたし攻撃で充分に使えなくて手数が足りなくなり後半攻撃が停滞。
守備面はムサ、エメルソンが右サイドを上下内外入れ替わりながら上手く守ってたしエメルソンはルックマンをかなり抑えてた。にしてもフォファナは言うことないぐらい気の利いたプレス、立ち位置で終始効いてた。
ガッビア、チャウは詰めのタイミングもディレイも上手くやってたし2人ともビルドアップの面でも
積極的に楔を狙ったりロングボールも使ったりで配給も今のミランDF陣の中で1番期待もできるし
特にガッビアのブロック、スライディングが秀逸で個人的にこのままカピターノを担って欲しい存在だなと。
修正に修正を重ねてい実質準備段階の現状ながらも闘えるチームに変えていってくれているフォンセカミランを長い目で推していきたいと思います。
HONAMATA
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